パ・リーグのCS争いは、4位の楽天イーグルスが日本ハムに連勝し、2位から4位まで1ゲーム差の近年まれに見る大混戦となりました。シーズン序盤は不振に苦しんだ主軸が活躍し、チームに勝利をもたらしました。

 23日の日本ハム戦。楽天は1回ランナー1人を置いて好調の3番島内がタイムリー2ベース、先制に成功します。

 4番の浅村は第3打席、ストレートをレフト前に運ぶヒット。第4打席は変化球を捉えて2ベースヒット。打点はありませんでしたが4打数2安打と好調を維持、勝利に貢献しました

 24日は終盤に試合が動きました。1点を追いかける7回、ランナー2塁で4番浅村がライトオーバーのタイムリー2ベース、同点に追いつきます。

 9回は、ランナー1人を置いて3番島内がサヨナラ2ランホームラン。劇的の勝利楽天。シーズン序盤は不振に苦しんだ2人の主軸が、終盤で結果を残し続けています。