地元の自然に興味を持ってもらおうと、宮城県登米市の長沼で小学生がウナギの幼魚を放流しました。
放流体験は地元の漁協が10年前から行っていて、登米市立新田小学校の児童20人が参加しました。
小学生が放流したのは、体長20センチから30センチほどに成長したウナギの幼魚です。ウナギはプランクトンなどを食べるため、水質浄化にもつながるということです。
小学生「手でつかめるだろうなと思ってたけど、思った以上にヌメヌメしててつかめませんでした」
ウナギの幼魚は3年後には1メートルほどまで成長するということで、将来的には食用としての捕獲を目指しています。