ハロウィーン当日の10月31日夜、仙台市中心部では仮装を楽しむ人の姿が見られましたが、警察が対策を強化した影響からか人出は前年よりも少なめでした。

 小笠原侑希記者「午後9時のJR仙台駅前です。仮装した若者が多く集まっていて普段よりも人通りが多くなっています」

 仙台駅前のペデストリアンデッキには31日夜、ハロウィーンを楽しもうと仮装をした若者らが集まりました

 「見たまんま、サウジアラビアの石油王って感じで。お金は持っていないんですけど、形から入っていこうかなと」「仮装している人も割と少ない」「あまり盛り上がってないよね正直。寂しい、ちょっと」

 仙台駅前では前年、ハロウィーン当日の夜に花火が打ち上げられるなどの危険な行為がありました。このため警察は、前年の3倍に当たる約200人の警察官を投入し、人が滞留しないようペデストリアンデッキを右側通行にするなど厳戒態勢を敷きました。

 警察によりますと、目立ったトラブルは無かったということです。