パトカーや消防車が現場に駆け付ける際の安全走行を学ぶ研修会が、宮城県加美町で開催されました。
2022年3月に仙台市の交差点で、事故現場に向かう途中のパトカーが乗用車と衝突した事故を受け、緊急走行時の安全運転を身につけてもらおうと行われました。
研修会には加美警察署と加美消防署の若手署員約20人が参加し、急ブレーキを踏んだ時にどのくらいの距離で停止できるかなどを体感しました。
窓を閉めるとサイレンの音が聞こえにくくなることや、緊急車両の後方が死角になっていることを確認しました。
加美消防署員員「今回の研修を踏まえて、急制動であったり死角の部分を改めて再認識したりすることができたので、今後の災害対応等で生かせていけたらと思っております」