東北の様々な分野の製品やサービスを一堂に集め、新たなビジネスチャンスの創出を目指す展示商談会が仙台市宮城野区で開催されました。
ビジネスマッチ東北は東北の中小企業の底上げを図ろうと、2006年から毎年開催されています。
食品やIT関連企業、研究機関などの498団体が出展し、試食や実演を通して製品やサービスをアピールしていました。
ビルなどの清掃や設備管理を行う企業は9月から新たに始めた、宮城県では数少ないいすの洗浄サービスを実演でアピールしました。
東海林真衣記者「10年以上使い続けられたいすです。半分だけ洗ったのですが洗った部分はとてもきれいになっています」
いすを洗うという発想を多くの人に知ってもらい、長く使うことで廃棄を減らしたいと出展しました。
ビィオーエム佐藤惠美代表取締役「いすって清掃できるんだなとおっしゃっていて、知らなかったというのが80%ぐらいですかね。お願いすればできるんですねとなったのでこれは良かったかなと思っています」
個別商談会のブースでは、41社のバイヤーに対して約230件の商談が行われたということです。