ササニシキ発祥の地、宮城県大崎市のJR古川駅前に設置されたブロンズ像の修復作業が完了し、お披露目されました。
JR古川駅前で修復を終えたブロンズ像の除幕式が行われ、大崎市の伊藤康志市長など約20人が出席しました。
子どもが稲穂を両手で持ち上げ母親が後ろに立つ像は、1963年に古川農業試験場で誕生したササニシキをたたえ、宮城県出身の彫刻家佐藤忠良さんが制作し1987年に設置されました。
雨風にさらされた像は汚れが目立つようになっていたことから、ササニシキの誕生60周年に合わせて市が10月から約130万円をかけて修復作業を行ってきました。
伊藤康志大崎市長「大崎を訪れる方々をお迎えする、大崎から全国に出発する方々をお見送りする、そういう意味ではまさに大崎のおもてなしの象徴であろうと思っております」