宮城県大衡村に建設する半導体工場の受け入れを円滑に進めるため、宮城県は半導体産業振興室を新たに設けました。
SBIホールディングスと台湾の半導体大手PSMCが出資するJSMCは、大衡村で半導体工場の建設を2024年夏にも始め、2027年に稼働させる計画です。
宮城県は1日、新たに半導体産業振興室を設置しインフラ整備や人材確保、台湾から迎える従業員や家族の受け入れといった業務の窓口を担います。7人体制で1人は大衡村から派遣されました。
県半導体産業振興室田中太室長「責任は非常に重い。安定的な運営にたどり着けるよう力を尽くしていきたい」