新年を迎える準備が進んでいます。宮城県岩沼市の竹駒神社で、1年の汚れやほこりを落とすすす払いが行われました。

 岩沼市の竹駒神社では5日朝、神職と巫女計20人が長さ5メートルほどの竹に笹を結び付けたほうきを使って、社殿の天井や梁の汚れを落としていきました。参拝客の願いを神に伝える白狐も丁寧に拭きました。

 竹駒神社平澤紀穂権禰宜「すす払いを行うことで、年の瀬が来たんだなという感はございます。是非ご参拝の皆様方にも清々しい気持ちでご参拝いただければと思います」

 竹駒神社では、正月三が日の参拝客をコロナ前と同じ約40万人と見込んでいて、6日は2024年の干支、辰を描いた大絵馬の設置などが予定されています。