12日夕方、仙台市の泉ヶ岳で一時遭難した大学生2人は午後に入山したうえ軽装だったことが分かりました。

 12日午後5時ごろ、泉ヶ岳を登山中の大学生2人から「暗くなって道に迷った」と消防に通報があり捜索したところ、約1時間半後に無事救助されました。

 警察によりますと2人は、12日午後1時すぎに山に入り、標高1172メートルの山頂に登頂しし、下山中に道が分からなくなったということです。

 2人は軽装で防寒着やライトなども持っていませんでした。下山していたコースは、泉ヶ岳の中で最も険しい表コースでした。

 警察は、日帰り登山であっても、計画や装備は万全にしてほしいと呼び掛けています。