職場での悩みを抱える労働者からの相談に応じる電話窓口が開設されました。

 労働相談ホットラインは、連合が全国一斉に開設していて、今回は長時間労働をテーマに職場環境に悩む労働者を対象に無料で受け付けています。

 連合宮城によりますと、直近1年間の労働相談件数は326件で、このうちパワハラや嫌がらせが全体の約23パーセントを占め、精神的ストレスに関する相談も多いということです。

 「パート社員で週4日働いているが、有給休暇は無いと言われた」「最低賃金が10月から上がっているにもかかわらず、以前の賃金と変わらない」などといった相談が寄せられました。

 電話相談は0120−154−052で、13日と14日の午前9時から午後6時まで受け付けています。