宮城県岩沼市の竹駒神社では災いをはらう大しめ縄が掛け替えられ、新年を迎える準備が整えられました。

 竹駒神社の大しめ縄は、境内の田んぼで秋に刈り取った稲わらで作られ、長さは14メートル、重さは60キロあります。

 烏帽子に白装束姿の職員たちが脚立を使って、社殿にしめ縄を掛けていきました。

 しめ縄には神聖な場所に災いが入り込むのを防ぐ役割があり、神社では初詣客を迎える準備として毎年この時期に新しい物に掛け替えています。

 竹駒神社村岡真太郎権禰宜「おおむねお正月に向けての準備が整いました。すがすがしい気持ちで新年をお迎えしたいと思います」 竹駒神社では毎年、正月の三が日は約40万人が初詣に訪れるということです。