全国有数のサンマの水揚げを誇る宮城県女川町で、サンマの天日干しが始まりました。 サンマの天日干しは、気温が下がり乾燥する今の時期に行われる冬の風物詩です。
女川町の水産加工会社では11日から作業が始まり、特製の塩だれに一晩漬け込んだサンマ約8500匹を串に刺し、工場の敷地内に干していきました。
女川魚市場での2023年のサンマの水揚げ量は約1800トンと、2022年の1.4倍に増えましたが小ぶりのものが多かったということです。
こちらの会社では、40万匹の生産を予定しています。
ヤマホンベイフーズ山本丈晴社長「地元を代表するサンマの味ですから、是非ふるさとの味として皆さんに味わっていただきたいなと思います」
天日干しの作業は、3月下旬まで続きます。