台湾で日本語を学ぶ大学生が、研修旅行として宮城県南三陸町を訪れ、震災について学びました。

 18日に南三陸311メモリアルを訪れたのは、台湾で日本語を学ぶ大学生8人です。 南三陸町は震災の支援をきっかけに台湾との交流を続けていて、研修旅行の受け入れを4年ぶりに再開しました。

 8人は通訳をつけずに職員の説明に耳を傾けながら、館内の展示や映像を熱心に見入っていました。

 台湾の大学生「災害が発生した時に、どうしようかなと今から認識したいと思います」「恐ろしい災害を見たので、考えて何を準備するのか考えます」

 一行は、25日までの予定で南三陸町に滞在し、討論会や赤飯やお雑煮といった地域の伝統的な料理を通じ、文化や日本語に触れるということです。