投資に関わるうその情報から金銭をだまし取る詐欺が急増しています。新NISAなど投資の意識が高まる中、財務局が注意を呼び掛けました。

 東北財務局金融監督第三課早坂剛課長「必ずもうかる、元本保証、損失補填という言葉は絶対に信じないでいただきたい」

 宮城県警によりますと、宮城県で2023年に発生した特殊詐欺の被害額は前の年より2倍近く増えて約9億7500万円となりました。前の年に発生が無かった金融商品詐欺が35件確認されていて、新NISA(などによる投資意識の高まりが被害急増の背景にあるとみられています。

 東北財務局金融監督第三課早坂剛課長「投資の仕組みやリスクを勉強してもらい投資をしていただきたい」

 東北財務局は、投資に関する相談や怪しい勧誘などに対応するため電話で相談を受け付けています。