宮城県利府町は介護保険事業などの業務委託料の消費税について、870万円の過払いと1130万円の未払いがあったと発表しました。

 利府町によりますと、介護保険事業や母子保健事業などを業務委託している計5つの事業者への委託料について、2018年度以降の6年間で消費税計2000万円分の支払いミスがあったということです。

 内訳は、必要のない消費税を支払っていた過払いが約870万円、支払っていなかった未払いが約1130万円です。

 原因について利府町は、非課税と課税の事業の確認が不十分だったためとしています。 過払い分は返還を求め、未払い分は補正予算を計上して対応するということです。