利用客が増えるゴールデンウイークを前に、宮城県気仙沼市で旅客船の安全点検が行われました。

 安全点検は、観光や帰省などで利用客が増える大型連休を前に東北運輸局と海上保安署が合同で実施しています。

 気仙沼市では大島汽船の旅客船2隻に職員が立ち入り、消火器の使用期限や救命胴衣の管理状況などを点検しました。

 新型コロナが5類に移行して初めてのゴールデンウィークを迎えることから、行楽地などへ出掛ける人が増えることが見込まれています。

 東北運輸局気仙沼海事事務所渡邊秀樹所長「旅客船については安全安心が第一でございますので、旅客船業者の方々には一丸となって安全運航に取り組んでいただければと思います」

 安全点検は期間中、宮城県の13事業所37隻で行われる予定です。