仙台市太白区の八木山ベニーランドで遊具の装飾品が落下した事故を受け、遊具の一斉点検が行われました。
ジェットコースターや観覧車など27のうち22の遊具について、動作確認のほか装飾品を中心にボルトの緩みや腐食が無いかなどを職員が入念に確認しました。
これまでのところ異常は見つかっていません。
八木山ベニーランドでは12日、左右に大きく揺れるアトラクション海賊船パイラットの運転中に中央にあるマストが折れ、重さ29.5キロの人形の装飾物が客席に落下する事故がありました。経年劣化が原因とみられています。
事故を受け、パイラットを運休しているほか、一部の遊具で客席に近い装飾を撤去する対応を取りました。
八木山ベニーランドは「これまで以上に気を引き締めて、安全安心で利用してもらえるよう努めて参ります」とコメントしています。