宮城県気仙沼市とアイリスオーヤマが、防災や減災、産業振興や人材育成など幅広い分野で協力する協定を結びました。

 気仙沼市役所で行われた締結式には、気仙沼市の菅原茂市長とアイリスオーヤマの大山健太郎会長が出席しました。

 アイリスオーヤマでは、非常時における物資援助などを通して持続可能な地域社会の発展に貢献しようと、これまでに仙台市と角田市と協定を結んでいます。

 気仙沼市では、今回の協定によって災害時の備えによる地域の安心や、産業面でも市の物産の販売促進などが期待されるということです。

 菅原茂気仙沼市長「アイリスオーヤマは)自分で作って自分で流通販売しているという一気通貫の、災害時には最も大事な機動性が特に優れている会社でありますので、我々として大変心強い限りです」