楽天イーグルスは23日、今シーズン初の3連勝を懸けて日本ハムと対戦しましたが延長戦の末1点差で敗れました。
ここまで2勝を挙げている先発のポンセは、引き分けを挟み4連勝中の古巣日本ハムに対し、150キロを超えるストレートを軸に3回まで無失点に抑えます。
4回、ポンセが初めてのピンチを迎えるとマルチネスがセンターへヒット、これを辰己が悪送球。ランナーが還りミスから先制を許してしまいます。
打線はその裏1アウト1塁3塁のチャンスで浅村がライトへ犠牲フライ、すぐさま同点とします。
追いついてもらったポンセでしたが、6回ノーアウト満塁のピンチで清宮の犠牲フライで勝ち越しを許した後に石井にタイムリーも浴び、6回3失点でマウンドを降ります。
そして2対3で迎えた8回、代打の茂木がストレートを捉え同点のソロアーチ。2022年9月以来の一発で再び追いつきます。
試合は延長戦に突入し12回、7番手の西垣がピンチを招き上川畑にレフトへの決勝タイムリーを許してしまいます。
接戦を落とした楽天、今シーズン初の3連勝とはなりませんでした。