宮城県岩沼市の竹駒神社で、豊作を祈願する御田植祭が行われました。
御田植祭は竹駒神社で60年以上続く神事で、田植え唄が歌われる中、早乙女や田人姿になった宮城県農業大学校の学生らが、ひとめぼれの苗を植えていきました。
神職が、神が宿ると言われる水口御幣を水田に立て豊作を祈りました。
学生「みんなで手で植えるっていうのも楽しい。成長しておいしく食べられたらと思います」
竹駒神社村岡真太郎権禰宜「神事を機に稲が順調に生育しまして、実りの多い年になればいいと思います」
植えられた苗は、9月に行われる抜穂祭で収穫されます。