小児がん患者やその家族を支援するイベントが仙台市太白区で開かれました。

 このイベントは、レモネードを販売し、その収益を小児がん患者の支援に充てようと横浜市の支援団体の呼び掛けで、全国24都市42カ所で一斉に開催されました。

 このうち太白区の長町駅前では、宮城県内の小児がん支援団体のスタッフやボランティア約15人が5種類のレモネードを販売しました。

 会場では、フォトブースやワークショップも開かれ、訪れた人はレモネードを味わいながらイベントを楽しんでいました。

 NPO法人アンドブライツ・千葉友里代表理事「小児がんという言葉をまず知ってほしいというのもありますし、実際病気と闘っている子ども本人やご家族に応援している人たちがいるというのを知ってほしいなというのはあります」

 9日に販売されたレモネードの売り上げは、小児がん患者やその家族を支援するための活動資金として使われます。