勤務する保育所のトイレに小型カメラを設置し女性を盗撮しようとした疑いで逮捕された宮城県女川町職員の男性が不起訴処分となりました。

 不起訴処分となったのは、女川町職員で保育士の男性(35)です。

 男性は5月、勤務する保育所の男女兼用の職員用トイレに小型カメラを設置し、30代女性を盗撮しようとした疑いで逮捕送検されました。

 仙台地検は24日、男性を不起訴処分(起訴猶予)としました。「事件に関する一切の事情を考慮した」とコメントしています。