梅雨前線が活発になっている影響で鹿児島県では線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まっています。

 鹿児島県では線状降水帯が発生し、記録的な大雨となりました。

 21日午前9時までの24時間雨量は最大で指宿市で423.0ミリ、鹿児島市喜入で370.5ミリといずれも観測史上一位となっています。

 雨のピークはすぎたもののこれまでに降った雨で地盤が緩んでいるため、土砂災害の危険度が高まっています。

 また、鹿児島県の万之瀬川水系万之瀬川、加世田川には警戒レベル4相当の氾濫危険情報が発表されています。

 河川の増水や氾濫、土砂災害には厳重な警戒が必要です。