9日の宮城県は西部を中心に大雨となる見込みです。大崎市西部と栗原市西部に土砂災害警戒情報が出されています。

 梅雨前線や暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、宮城県は大気の状態が不安定になっています。

 降り始めから午前11時までの降水量は大崎市川渡で140.5ミリ、栗原市駒ノ湯で129ミリなどとなっています。

 この後も西部を中心に雷を伴って激しい雨が降り大雨となる見込みで、1時間降水量は西部で40ミリ東部で30ミリと予想されています。

 気象台は大崎市西部と栗原市西部に土砂災害警戒情報を発表し、市町村から出される避難指示などの情報に留意するよう呼び掛けています。