千葉県船橋市で、長男を暴行して死亡させたとして母親が逮捕された事件で、母親が逮捕前の取り調べで「誤って床に落としてしまった」と説明していたことが分かりました。    野中千宙容疑者(26)は去年、船橋市の自宅で長男の千巴弥ちゃん(当時11カ月)に、平手で殴るなどの暴行を加えて死亡させた疑いが持たれています。

 野中容疑者は逮捕後に容疑を認めていますが、その後の捜査関係者への取材で、逮捕前の任意の取り調べに対し「誤って床に落としてしまったが体調の変化は見られなった」という趣旨の説明をしていたことが新たに分かりました。