宮城県の加美農業高校の生徒が、ドローンを活用した次世代型の農業を体験しました。

 NTT東日本などが加美農業高校と協力して行った授業には、農業科と農業機械科の生徒ら約20人が参加しました。

 授業では、ドローンを使って害虫から稲を守る薬剤を散布する作業が模擬実演され、作業時間が手作業の約10分の1に短縮できることなどを学びました。

 生徒「こういう農業ができればとっても楽にもなるし、農業後継者も増えると思います」

 NTT東日本ビジネスイノベーション部長屋洋平担当部長「農業人口がどんどん少なくなっていく中で、技術で農作業をカバーできる部分が多くなってくると思います。できるだけ皆さんに安全に農業を営んでいただけるような形で広がっていけばいいと思っています」