岸田総理大臣は17日午後、旧優生保護法を巡る最高裁の判決を受けて原告ら100人以上と初めて面会する予定です。

林官房長官 「総理自ら皆様の今までのつらいご経験・思いを伺わせていただき、反省とおわびの言葉を直接お伝えをしたいという思いを持たれていると承知をしております」

 面会は総理官邸で行われ、旧優生保護法のもと障害などを理由に強制的に不妊手術を受けさせられ、国に損害賠償を求めた原告団ら100人以上が参加します。

 岸田総理に直接、要望書を手渡したうえで20人以上が発言する予定で、政府関係者によりますと、「岸田総理は何時間かかっても構わない」と話しているということです。