イエメンの港湾都市ホデイダにある石油施設などが空爆され、死者も出ています。イスラエル軍は「フーシ派」によるテルアビブ攻撃などへの報復だと声明を出しました。

 地元メディアなどによりますと、20日、紅海の港湾都市ホデイダにある石油施設などに空爆がありました。

 保健省の話として、死者や負傷者も出ているとしていますが、詳細については分かっていません。

 この空爆に関してイスラエル軍は先ほど、戦闘機で親イラン武装組織「フーシ派」の軍事施設を攻撃したと発表しました。

 ガラント国防相は「イスラエル国民に危害を加えたことに対するメッセージだ」としています。

 イスラエルのテルアビブでは19日、「フーシ派」によるドローン攻撃で男性1人が死亡し、複数のけが人がでたばかりでした。