さいたま市内のカラオケ店で受付の女性にわいせつな行為をしたとして逮捕された、さいたま市役所の職員の男性が不起訴処分になりました。

 さいたま市役所の職員の男性は先月、市内のカラオケ店で入店時に受付にいた女性の体をいきなり触るなどわいせつな行為をした疑いで逮捕されました。    警察によりますと、男性は酒に酔った状態で知人ら複数人と店に来ていて、わいせつな行為をした後に店でカラオケをして帰っていました。

 店長が警察に通報したことで事件が発覚したということです。

 男性は、取り調べに対して「覚えていない」と容疑を否認していました。    さいたま地検は29日付で男性を不起訴処分としました。

 理由は明らかにしていません。