7月に秋田県と山形県で発生した豪雨の被災者支援に役立ててもらおうと、JAF宮城支部が日本カーシェアリング協会に車を寄付しました。

 寄付されたのは、JAF宮城支部が約10年間使用していた廃車予定の車です。

 宮城県石巻市に本部を置く日本カーシェアリング協会では、寄付された車を被災者などに無償で貸し出していて、廃車の寄付も受け付けています。

 廃車は、部品を換金して1台当たり平均4万円の価値があるということで秋田県と山形県の豪雨の被災者に貸し出す車の維持費などに活用されます。

 日本カーシェアリング協会石渡賢大事業部長「秋田県と山形県の災害も貸し出しの支援を始めました。今回のような寄付が非常に僕らの力になりますので、本当にありがたいと思っています」