宮城県多賀城市の東北歴史博物館で開催中の特別展「和食」の入館者が、10日、1万人を超え、記念のセレモニーが開かれました。

 記念すべき1万人目の入館者になったのは、仙台市太白区から訪れた東頭さん一家4人です。

 4人には東北歴史博物館の阿子島香館長から、特別展の図録など記念品が贈られました。

 東頭ひろかさん「『あれ、なんで?私なんだ』って思いました。普段食べているものについて、ありがたいって思いながら食べられるように勉強したいと思っています」

 約400件の標本や資料から日本の食文化が学べる特別展「和食」は、東北歴史博物館で9月23日まで開かれています。