東海道新幹線は南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」の発表から一部区間で速度を落として運転していましたが、注意の呼び掛けの終了後に通常の運転に戻しました。

 JR東海によりますと、東海道新幹線は8日に南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」が発表されてから、静岡県の三島駅と愛知県の三河安城駅の間で速度を落として運転をするなどの対応を取っていました。

 南海トラフ地震に関して状況に変化がない場合には通常通りの運転にする予定だと発表していて、注意の呼び掛けが終了した15日午後5時から新幹線と在来線のすべての路線で通常通りの運転に戻しました。

 また、JR東日本も東海道線の大磯駅と熱海駅の間や中央線の大月駅と茅野駅の間などで速度を落として運転を行っていましたが、15日午後5時から通常通りの運転が行われています。