アフリカ南部のボツワナの鉱山で史上2番目に大きいダイヤモンドの原石が発掘されました。

 カナダの鉱山会社は21日、アフリカ南部・ボツワナの鉱山で2492カラットあるダイヤモンドの原石が発掘されたと発表しました。

 ダイヤモンドは手のひらほどの大きさで、重さは約500グラムもあります。

 透明度など詳しい品質については明らかにされておらず、予想される価値は不明です。

ボツワナ大統領 モクウィツィ・マシシ氏 「ダイヤモンドの価格は現在、下がっているが、すべてのダイヤモンドが貴重で価値があることに変わりはない」

 今回、発掘されたのは1905年に南アフリカで発見された3016カラットあるカリナン・ダイヤモンドに次ぐものになります。

 カリナン・ダイヤモンドは慎重にカットされ、その一部は現在、イギリス王室の王冠にはめ込まれています。