新型コロナウイルスの全国の患者報告数は「8.50人」で、3週連続で減少しました。厚生労働省は、お盆で休診の医療機関が多かったことが影響しているとして、引き続き感染対策を呼び掛けています。

 厚労省によりますと、8月12日から18日までの1週間に全国約5000の医療機関から報告された新型コロナの1定点医療機関あたりの患者報告数は全国で「8.50人」でした。

 前の週の「10.48人」から3週続けて減少しています。

 厚労省は、お盆期間で休診する医療機関が多かったことが影響している可能性があるとしています。

 そのうえで例年、人の移動が増えたお盆休み明けに感染のピークを迎えていることから、基本的な感染対策は続けてほしいと呼び掛けています。