ドイツの大手自動車メーカー・フォルクスワーゲンは2日、経営環境が厳しさを増し、抜本的なコスト削減を迫られていることを明らかにしました。

フォルクスワーゲンの声明 「情勢は非常に緊迫しており、単純なコストカットでは乗り越えられない」

 ヨーロッパ屈指の販売数を誇るフォルクスワーゲンですが、近年は電気自動車の開発や販売を巡って中国勢との激しい競争にさらされています。

 欧米の主要メディアは、ドイツ国内の車両工場と部品工場の2カ所の閉鎖が検討されていると伝えていて、実際に閉鎖されれば1937年の創業以来、初めてとなります。

(「グッド!モーニング」2024年9月4日放送分より)