台風が接近している奄美や沖縄では大荒れとなっています。一方、関東から西では厳しい残暑が続いています。

 台風13号は、奄美や沖縄を強風域に巻き込みながら北上しています。

 14日の午後、奄美や沖縄本島に最も近付くとみられ、猛烈な風やうねりを伴った高波に警戒が必要です。

 15日にかけては奄美、沖縄に加え西日本や東日本の太平洋側でも湿った空気の影響で100ミリ以上の大雨となる恐れがあります。

 一方、関東から西では強い日差しのもと厳しい残暑が続いています。

 予想最高気温は、さいたまと福岡で36℃、東京都心や大阪で35℃の予想です。

 島根県の松江は37℃予想で、1940年に統計を始めてから9月としては最も気温が高くなる見通しです。