アメリカのテレビ界最高の賞「エミー賞」で、戦国時代を舞台にした「SHOGUN 将軍」が、作品賞や主演男優賞など最多の18の賞を受賞しました。

 ロサンゼルスで15日、エミー賞の授賞式が開かれ、俳優の真田広之さんがプロデュースと主演を務めたテレビドラマ「SHOGUN 将軍」が作品賞に選ばれました。

 戦国時代の日本を舞台にした「SHOGUN 将軍」は、映像の圧倒的な迫力などが評価され、世界中でヒットしました。

 英語以外の作品が作品賞を獲得するのは初めてです。

 また、日本人として初めて真田さんが主演男優賞、アンナ・サワイさんが主演女優賞を受賞したほか、最多の18冠を獲得しました。

 今回のエミー賞では、22部門で最多の25の候補に挙がっていました。