福島県で行われている高校野球秋の東北大会準々決勝で、仙台育英は聖光学院(福島)に敗れ、春のセンバツ出場が厳しい状況となりました。

 宮城第1代表の仙台育英、準々決勝の相手は福島第1代表の聖光学院です。

 打線は2回表、ランナー3塁のチャンスを作ると高田がスクイズを決めて1点を先制します。

 しかし5回裏、押し出しフォアボールで同点とされ、なおも満塁で2番手の吉川がマウンドに上がりますがデッドボールを与えてしまいまたも押し出しで勝ち越しを許します。 1点を追加され2点を追う育英は9回表、スクイズを決めた高田が今度は豪快な一発を放ち、1点を返します。しかし、追い上げも届かず1点差で敗れた仙台育英。2年ぶりのセンバツ出場が厳しい状況となりました。

 仙台育英須江航監督「ちょっと大げさな言い方しますけど、命の9倍くらい勝つということに懸けてみんなが生活し練習してきた。もう1回諦めないでできる、やれると信じて遠い遠い甲子園を目指していきたい」

【準々決勝】聖光学院3−2仙台育英@いわきグリーンスタジアム(福島県)