20日は衆議院選挙期間中唯一の日曜日です。宮城1区の3人の候補者は、多くの有権者が集まる繁華街やイベント会場で懸命に支持を訴えました。

 立憲民主党の前職・岡本章子さん(60)は、午前中仙台市太白区の住宅街や地域のイベント会場を訪れ有権者らと触れ合いました。

 立憲民主党・岡本章子候補「『自民党には猛省を促したいからあんた頑張れ』という声はいただきます。地域の経済、お金が回る仕組み、それから物価高対策、次の世代が明るくなることがやはり政治の使命と思います」

 日本維新の会の新人・高橋浩司さん(61)は仙台駅西口での演説からスタート。アーケードなどを回り支持を訴えました。

 日本維新の会・高橋浩司候補「維新だということで、手を振ってくださったり声をかけてくださったり、そういう方たちが増えてきています。将来世代への徹底投資、50年先、100年先の日本のことを考えて今何をやるか、正々堂々訴えていきたい」

 自民党の前職・土井亨さん(66)は、午前中仙台市太白区を回り、多くの市民でにぎわうイベント会場で支持を訴えました。

 自民党・土井亨候補「『自民党ダメだよ』という方もいらっしゃるし、『土井さん頑張ってね』とお声をかけていただく皆さんも本当に多くいます。政治改革は当然やる。経済から社会保障へと、そういう訴えをしていきたい」

 投票は10月27日に行われ即日開票されます。