宮城県川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園では、赤く染まったコキアが見頃を迎えています。
井口亜美アナウンサー「もふもふとした見た目で可愛らしいコキアが紅葉し、赤いじゅうたんのように一面に広がっています」
国営みちのく杜の湖畔公園の南地区にあるだんだん畑には6200本のコキアが植えられていて、紅葉が見頃を迎えています。
残暑による影響も心配されましたが、10月上旬に気温の低い日が続いたため、例年通り順調に紅葉が進んだということです。夏の気温が高く雨量が少なかったため、前年よりひと回り大きい高さ約1メートルまで育ちました。
訪れた人は、コキアを眺めながら散策したり写真を撮ったりして秋の景色を楽しんでいました。
「ふわふわで色鮮やかできれいでした」「コキアそのもののボリューム、それが集団となってこれがすごいわね」
みちのく公園管理センター企画運営課和光拓課長「コキアは色の変化が魅力ですので、季節の移ろいとともに変化していくコキアの色、1日として同じ色が無いので季節を楽しんでほしいなと思います」
コキアの見頃は今週末まで続く見込みです。