宮城県産の生食用カキの出荷が解禁され、10キロ当たりの平均価格は前年よりも1万円以上高く取引されました。
県漁協の石巻総合支所には、27日に石巻や志津川などで水揚されたカキ5.1トンが運び込まれ、初入札が行われました。
前年より量が少なく身入りが良かったことから、入札では10キロ当たりの平均価格が4万2000円余りと前年よりも1万円以上高く取引されました。
県漁協阿部輝喜かき部会長「宮城県のカキは生食用なので、生で食べてもらったら全国一番だと思いますので、是非皆さんに味わっていただければ」
県漁協では、前シーズンより60トンほど多い920トンの出荷を見込んでいます。