ベガルタ仙台のキャプテン、遠藤康選手が今シーズン限りで引退することが分かりました。
遠藤康選手は仙台市出身の36歳です。J1鹿島アントラーズで15年間プレーし、多くのタイトル獲得に貢献しました。
2022年にベガルタに加入してからも、抜群のテクニックと左足から繰り出すキックやシュートを武器に主力として活躍しました。
今シーズンはチームのキャプテンを務めましたが、度重なる左足のけがのため出場は開幕戦1試合のみにとどまっています。
遠藤選手は復帰を目指し別メニューで調整を続けてきましたが、今シーズン限りで18年間の現役生活に終止符を打つことになりました。
遠藤選手の引退は、近日中にクラブから発表される見込みです。
遠藤選手は、10日に行われる最終戦後のセレモニーでキャプテンとしてあいさつする予定です。