宮城県石巻市の養鶏場で確認された鳥インフルエンザについて、県が進めていたニワトリの殺処分や消毒などの一連の防疫措置が16日午後5時に完了しました。
9日、石巻市の養鶏場でニワトリ約200羽が死んでいると県に通報があり、検査の結果、鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
これを受け、県はこの養鶏場と関連する農場のニワトリ約17万羽の殺処分を10日から始め、12日午後11時すぎに完了しました。
更に、県は、殺処分されたニワトリと飼料を土に埋めて鶏舎を消毒する作業を進め、一連の防疫措置が16日午後5時に完了したということです。