世界野球プレミア12の連覇を狙う日本は17日、キューバと対戦しました。先発は早川、9回は藤平、楽天イーグルスの2人のピッチャーがオープニングラウンド通過に貢献しました。
今大会初登板となった早川は1回表、変化球がさえ2者連続三振と抜群の立ち上がりを見せました。
2点リードで迎えた4回表、早川はノーアウト3塁のピンチでレフト前へタイムリーを浴び1点差に迫られてしまいます。
この後も得点圏にランナーを背負う場面は続きましたが、フォークボールで2者連続3振三振で要所を締める投球でピンチを断ち切ります。
6回のマウンドに上がった早川は、ノーアウト1塁からタイムリー2ベースを打たれ、6回途中4失点でマウンドを降りました。
日本1点リードの9回裏に送り出されたのは藤平でした。今大会初めてランナーを許し、2アウト満塁のピンチを招きますが最後はフォークボールで空振り三振。
僅差の試合を制し、日本はこの勝利でオープニングラウンド1位通過が決定、21日から始まる4チームで争うスーパーラウンド進出が決定しました。
日本は18日、ドミニカ共和国との試合、オープニングラウンド全勝突破が懸ります。
【世界野球プレミア12・オープニングラウンド】日本7-6キューバ@天母スタジアム(台湾)17日