仙台89ERSは30日と1日、ホームに群馬クレインサンダーズを迎えての2連戦でした。11月に長崎ヴェルカから移籍した仙台市出身の荒谷裕秀が、地元でのデビュー戦に臨みました。
30日のゲーム1、注目の新戦力荒谷の仙台デビュー戦は第2クオーター、ゴール下でパスを受け移籍後初得点をマークすると、距離のある所から3ポイントを沈め持ち前の攻撃力を発揮します。
ところが第3クオーター、荒谷選手にアクシデントが。シュートを放った後にバランスを崩し、床に頭部を打ち付けてしまいます。
このプレーで出血し、一度ベンチへ下がりますが、応急処置を受けてすぐさまコートに復帰します。
その後も積極的に走って素早い攻めを見せた荒谷は、仙台デビュー戦で12得点。しかしチームは群馬の3ポイントを止められず、敗れました。
1日のゲーム2、荒谷は加入2試合目でスタメン出場です。この日も速攻で得点するなど自身が得意とする速い展開のプレーを見せますが、仙台は最大16点のリードを守り切れず連敗となりました。
【30日】仙台65−89群馬【1日】仙台67−78群馬 @カメイアリーナ仙台