仙台市議会の12月定例会が開会し、市職員の初任給を2万円以上引き上げる条例の改正案などが提出されました。
6日に開会した仙台市議会には、条例の改正案など25議案が提出されました。
このうち、職員給与条例の改正案では新卒の職員の初任給を高卒で16万7100円から18万8500円に、大卒で20万1200円から22万5000円にそれぞれ2万円以上引き上げます。
職員全体の給与も、若手職員を中心に平均で2.7%引き上げることにしています。
民間企業との格差を埋めるとした国の人事院の方針を受けた引き上げでで、2%を超える引き上げは1992年以来32年ぶりとなります。
12月定例会は23日までで、16日から一般質問が始まります。