宮城県の気仙沼向洋高校では、海洋実習船で取ったビンチョウマグロの解体実習が行われました。

 情報海洋科の生徒が海洋実習船の宮城丸で取り11月14日に気仙沼港に水揚げされたビンチョウマグロを、産業経済科の2年生24人が初めての解体に苦戦しながらも時間をかけて部位ごとに丁寧に切り分けていきました。

 宮城丸に乗船していた生徒も見学に訪れ、自分たちが取った魚が解体される様子を真剣な様子で眺めていました。

 「思うように包丁入らなかったりして今までで一番難しかったが初めての体験ができてすごい楽しかった」「台所では絶対捌かない大きさの魚なので良い経験だなと思った。いつも刺身とかの姿しか見ないので調理してくれる方々に感謝しながらもっと味わっていきたい」

 11日は解体したマグロを缶詰にするまでの実習が行われます。