宮城県登米市では、クリスマスケーキ用のイチゴの収穫が始まりました。

 登米市米山町の農業法人では、7棟のハウスで宮城県のオリジナル品種のイチゴ、もういっこを栽培しています。甘みと酸味のバランスが良く、順調に生育が進んだということです。

 クリスマスケーキ用のサイズに育った真っ赤に熟したイチゴを、1個1個丁寧に収穫していきました。収穫したイチゴは、出荷専用の容器にきれいに並べて箱詰めされました。

 農業法人たいら千葉翔太社長「甘味と酸味のバランスが良いことに加えて、日照時間が長い影響で味が濃くて生クリームに負けないイチゴになってます」

 クリスマスケーキ用のイチゴの収穫は23日まで続き、2000パックほどが石巻市場などに出荷されます。