2024年3月に閉鎖された宮城県川崎町のスキー場跡地に、通年で利用できる屋外体験施設の整備が検討されていることが分かりました。

 川崎町のみやぎ蔵王セントメリースキー場は、1990年に山形自動車道の笹谷インターチェンジ近くにオープンしました。ピークの1995年度には16万人近くが訪れましたが、スキーブームの後退や雪不足に悩まされ2024年3月に35年の歴史に幕を下ろしました。

 川崎町は、跡地の活用についてスキー場に隣接する宿泊施設を運営する事業者と協議を進めていて、事業者がキャンプ場やサマーゲレンデなど通年で利用できる屋外体験施設の整備を提案していることが分かりました。

 川崎町は、3月の議会でこの提案について報告する方針です。