宮城県蔵王町のスキー場では、宮城県トップを切って今シーズンの営業が始まりました。

 坪谷歩香記者「待ちに待ったスキーシーズンがやってきました。風を切って滑るのがとても気持ち良いです。雪がサラサラでコンディションは最高です」

 蔵王町のみやぎ蔵王えぼしリゾートでは、全10コースのうち標高が高い石子ゲレンデと、かもしかゲレンデの一部がオープンしました。

 積雪に加え5日から人工降雪機を使ってゲレンデのコンデションを整え、滑走可能な30センチに達したということです。

 オープン初日の12日、午前中だけで300人ほどのスキーヤーたちが訪れ、初滑りを楽しみました。

 スキー客「これからスキーやるぞっていう心構えで来ました。雪がサラサラで非常に滑りやすいです」「シーズン券買ってますので、最後まで滑り切りたいと思ってます」

 前シーズンは暖冬の影響で営業期間が短く来場者は5万7000人ほどでしたが、今シーズンは7万6000人ほどの来場を見込んでいるということです。

 みやぎ蔵王えぼしリゾート営業部若生孝弘課長「だいぶ気温の低い日であったりとか雪の予報が出ておりますので、前年なかなか楽しめなかった分、思う存分楽しんでいただきたいと思っておりますのでご来場お待ちしております」